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成功する方法(やる気が出るヒント)5 |
●人間は、自分で自分の運命を決定することができる。 自分自身が認めない限り、この世に不可能なことはありません。 あなたが望みどおりの人生を送りたいと思うならば、何が起ころうともまず、自分自身を信じて、目の前の出来事を受け入れ、進んでいきましょう。 不可能だと思わず、可能だと思えば、実際にあらゆることは可能になっていきます。 昔、走り高跳びで、理論上、背面とびは最も高く飛べる方法だと分かっていましたが、現実的には無理だと思われていました。 しかし、アメリカのディック・フォスベリー選手が不可能と思われた背面とびを実際にやりとげ、メキシコオリンピックで金メダルを取りました。 今では、小学生でも背面とびをやります。 「できるのか」「できないのか」それを決めるのは他の何者でもなく、あなた自身です。 わざわざ自らの限界を設けて、可能性のフタをしめてしまう、こんなにもったいないことはありません。 あなたの中には、あなた自身が気づいていない、数多くの貴重な財産がたくさん隠されています。 運命があらかじめ決められているということはないのです。 今、あなたにとって最も必要なことは、一切の弱気を捨てて、積極的なやる気で心の中をいっぱいに満たすことです。 人間の心の中のおぼろげない願いが、強烈な感情、たとえば信念と結びつくと、その瞬間から、その願いは、燃え上がり、人生そのものを根底から揺さぶっていくようになります。 自分が何を望んでいるのかをしっかりと見つめ直し、それを明確にしましょう。 |
●自分について、人にたずねる 「自分のこういうところを改善したい」と思ったことは今までにあるかな? ときには短所を直し、ときには長所を伸ばそうと努力したことは? その結果が自分の人生にプラスになったかどうか、疑問に思ったことは? それを確認する簡単な方法がある。 人にたずねることだ。 あなたが自分を向上させようと努め、率直な意見を聞きたいと思っていることをまわりの人たちに知らせよう。 恥ずかしいことではない。 みんなはあなたの向上心に感動し、貴重な意見を言ってくれるだろう。 だから、自分について、他人にたずねてみよう。 あなたの努力が自分の人生に反映しているかが分かるよ。 |
●プレッシャーを歓迎する UCLAバスケットボールチームのコーチを長年務めたジョン・ウッデンは、名門チームのコーチという仕事のプレッシャーについて聞かれたときにこう答えた。 「プレッシャーのない仕事はいい仕事ではない」 プレッシャーのない、いい仕事というのはありえないのかもしれない。 もし、まったくプレッシャーがなかったら、生産性もなくなってしまいそうだ。 自分の仕事について考えてみよう。 もしかすると、あなたが感じているプレッシャーは、よりよい仕事をするために役立っているのかもしれないよ。 |
●経験だけなら「ミジンコ」でもできる 経験について考え、そこから学ぶ。 厳密に言うと、僕たちは経験から学ぶのではない。 経験についてよく考えて、そこから学ぶのだ。 僕たちは小さい頃から、人間は経験から学ぶのだと教えられてきた。 でも、実際はそうではない。 経験について「よく考えて」初めて本当の学習ができるのだ。 「よく考える」、ここがミソだ。 経験だけしていれば、それだけで、何かが学べるのではない。 経験するだけならサルでも犬でもネズミでもミジンコでもできる。 あなたは経験について考え、そこから何を学んできたか、思い返してみよう。 多くのことを学んだことに気づくはずだ。 |
●驚くほどポジティブになる 人生の成功は、心の持ち方から始まる。 楽観的になって自分の能力を信じれば、成功する可能性が高くなる。 それに対し、悲観的になって自分の能力を疑うなら、あまり大きな成功は望めない。 フォード自動車の創業者ヘンリー・フォードがこう言っているとおりだ。 「できると思おうと、できないと思おうと、どちらも正しい。」 思考は現実を造り出す。 学校ではそういうことを学ばなかったかもしれないが、これは真理だ。 自分の思考を注意深く選ぼう。 あなたの思考を選ぶのは、あなた自身なのだ。 今日、あなたは何を考えただろうか? もしネガティブなことばかり考えていたとしたら、それは失敗と落胆につながるだけだ。 何事もポジティブに考えよう。(いずれにしても、明日はくる。) |
●積極的に行動し、どんどん失敗しよう。 成功者はみな、成功するまで何度も失敗を経験している。 何かをしようとすれば、失敗を避けることはできない。 逆に言えば、失敗せずにできるようなことはたいしたことではない。 あなたは幼いころ、いきなり歩くことができただろうか? 一度、親に質問するといい。 「何度も倒れて、ようやく自分の足で立って歩けるようになった」と証言してくれるだろう。 自転車の乗り方を覚えるときも同じだ。 最初は補助車輪をつけて何度もバランスをとりながら失敗を重ね、ようやく自転車に乗れるようになったはずだ。 「失敗」は、結果的にうまくいかなかっただけだ。 失敗から学んで、やり方を修正し、粘り強く努力を積み重ねて、ようやく結果がでるのだ。 発明家は何かを発明するまで何度も失敗する。 俳優はブレークするまで何百回もオーディションに落ちたり、無視されたり酷評されたりする。 NBA史上最高の選手マイケル・ジョーダンは「私は何度も失敗したからこそ成功したのだ」と語っている。 周囲に迷惑をかけない限り、失敗は決して悪いことではないし、恥じることでもない。 失敗は、成功への道の一部なのだ。 粘り強く努力を積み重ねれば、失敗はやがて成功につながる。 |
●自分を愛する 人々はよく、自分を幸せにしてくれる人を探し求める。 でも、それは外的な働きかけによって内面に影響を及ぼそうとするやり方で、なかなかうまくいかない。(でしょ?) 誰かに幸せにしてもらうのではなく、自分で責任を持って幸せになろう。 よい人間関係を築きたいなら、自分自身との関係に意識を向けるべきだ。 あなたが自分を愛し、自分を大切にし、幸せになるよう前向きに努力すれば、同じように前向きで幸せな人を引き寄せることができる(はず)。 「類は友を呼ぶ」ということわざのとおり、似た者どうしが惹かれあうということだ。 そういう人を見つけるために特別な努力をする必要はない。 自分の仕事を愛し、常に幸せを感じるようになれば、人間関係はおのずから好転する。 特に作戦を立てる必要はない。 自分らしくしていればいいのだ。 もしあなたが自尊心の低いネガティブなタイプなら、あなたをよく扱ってくれない人を引き寄せるだろう。 相手を責めてはいけない。 あなたは自分にふさわしいと思う人を引き寄せているだけなのだ。 自分の心の持ち方を改善し、自尊心を高めるよう努力しよう。 そうすれば、充実感の得られる人間関係を築くことができる。 |
●ネガティブな人を避ける あなたの周囲の人たちは、あなたの成功に大きな影響を及ぼす。 今までずっとつきあってきたからといって、今後もつきあい続けなければならないというわけではない。 あなたに悪影響を及ぼすような人からは離れるべきだ。 あなたが心の中で何度も繰り返したことは、それが何であれ、あなたの思考と行動に影響を及ぼす。 何度もネガティブなメッセージを聞いているうちに、ネガティブな考え方をするようになってしまう。 たとえば、あなたの夢をネガティブな友人に話したとする。 その友人から「そんなことはうまくいきっこないよ」と言われたら、がっかりしてしまうだろう。 一人くらいに言われても大丈夫かもしれないが、数人に言われたらどうだろう? 場合によっては夢をあきらめてしまうかもしれない。 その逆も真理だ。 ポジティブな人と一緒にいると、ポジティブになる。 「きっと、その夢は実現するよ」と元気づけてくれるから、自信を持って努力し、実際に夢をかなえることができるだろう。 ネガティブな友人がいたら、まずは、その人がもっとポジティブになれるよう助けてやるべきだ。 でも、もし、その友人がポジティブになることを拒み続けたら(信じられないかもしれないが、こういう人はいる)、その友人と接する時間をできるだけ少なくし、ポジティブな人を友人に選ぶことが、あなたの最大の利益になる。 |
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