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成功へのビジョン(2)

成功へのビジョン(8)●人生をかけるにふさわしい夢

ベンチャー企業は10社のうち9社が長続きしない。

何十年も創業しようという企業に投資をしてきたベンチャーキャピタリストのアン・ウィンブラッドはこう述べている。

創業者がそのビジネスプランについてもっともらしい説明をしても、その中身が創業者自身の独自性あるいは深い関心のあることと何のつながりも認められないとき、「我々はそうした投資には手を出さない。これから創業という企業が成功するためには、どんな企業でも、文字通り彼らの心、魂、そして頭脳の全てをそのベンチャー事業に注ぎ込む必要がある。」

自分を突き動かしているものを認識するための手順を省くと、そのときは、いつまでも続く成功をおさめるための礎となるはずの何かを自分のものにできない、という大きなリスクを冒していることになる。

ある成功者が言うには「起業家は、事業に対する何らかの感覚を持っていなければならない。音痴の人の場合、それは音楽を認識できないということであり、音楽の世界で育たなければ、音楽を認識できないということになる。」



あまりにもよく目にするのは、自分自身の個人的意義との血の通ったつながりがないまま、壮大な計画を立ち上げる人たちだ。

自分の人生にとって大切な個人的な好奇心や情熱といったものとの繋がりを明確に理解していなければ、ベンチャー事業にとっては、結局、失敗に終わってしまうというリスクが、目に見えて大きくなる。

「意欲を燃やして向かう目標、それは何らかの成果をあげることだ。どんな成果があなたの人生にふさわしいのだろうか」と言う人もいる。

この言葉はおおげさに聞こえるかもしれない。

おそらくそうだろう。

とは言っても、私たちの残された人生の中で、これ以上、どれだけの時間を無駄にしようと考えているのだろうか?

経営している対象が家庭であろうと、企業、あるいは国であっても、成功する人は、自分の生きがいに打ち込むことこそが人生をかけるにふさわしい夢だ、という結論にたどりついているのだ。


     
成功へのビジョン(9)●非合理的な情熱を燃やし尽す

誰かや何かに愛情を注ぐといった、自分の人生をかけるにふさわしいことを見つけると、そのとき我々は一体、何をするだろう?

その答えは、愚かなことをあまた、だろう。

とは言っても、その中で最も生産的な衝動のひとつに、ひたする愛する人や物のことだけを考える、ということである。

愛情を注ごうとする人たちは勝ち組になる。

なぜなら、それなりの理由があって積極的にそうしたリスクをとろうとするからだ。

彼らは望む経験を積ませてくれるような環境に対して楽観的であり、同時にそれに対して感謝の念を抱いていることを隠そうとしない。



この世界にとって正しいことを賛美するのは、このうえなくダサくてカッコ悪い行為なのだ。

成功する人は後ろ向きのことにしがみつくよりも、ある状況から得られる恩恵を理解しようとする。

彼らは楽観的で、悲観的で、そしてとにもかくにも熱狂的なのだ。


成功する人の意気込みは実に大きい、無限大ではないけれど、その意気込みは自分がつくりたいものに集中している。

もし我々が楽観主義と悲観主義を秤にかければ、その針が彼らにとって建設的な方向に振れるのは明らかだろう。

楽観主義者は自分の成功を、自分のおかげだと解釈する傾向がある。

というのも、彼らは思いがけない幸運という特別な要因も含む、才能や努力という観点から成功を説明しようとするからだ。


悲観主義者はどんなチャンスにも、そこに内在している難題を見つけるものだ。


ここで強調したいのは、自分が大好きな道をその結果の良し悪しにかかわらず選択すべき、ということだ。

なぜなら、この選択をするときにだけ、持てる力を最大限に活かす前向きの頑固さを持って、その思い切った取り組みの過程で飛んでくる矢玉や鉄砲から生き延びられるからだ。


自分のしていることに愛情を注がなければならない。

そうしなければ、誰か他の人が現れて、それに取り組む姿を目の当たりにする羽目になる。

愛情を注ぐ、そのために必要な合理的かつ非合理的な情熱を燃やし尽す、これこそが後世に残る偉業を成し遂げるためのわずかなチャンスをものにする、ただひとつの道なのだ。



  
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